前から言っていたとおり、3年生の最後の大会が終わったので、このブログも今日で最終回にしたいと思います。
この、最後の記事を書くに当たって何を書こうか、ずいぶん前から考えていました。書きたいことはたくさんあるけれど、6年間に出会ったたくさんの部員の中で、思い出に残る一人のことを書こうと思います。
その代は選手だけで11人、マネージャーが一人と一番人数の多い代でした。なので、彼女は先発で試合に出れないことも多かったのです。そんなとき、彼女は率先して3塁コーチャーをやってくれました。そのうち、3塁コーチャーは誰よりも上手になり、彼女に任せておけば安心でした。それでも、選手として練習は一生懸命に頑張りました。最後の方は代打で出ることが多かったのだけれど、そのたびに大事なところでタイムリーヒットもたくさん打って活躍してくれました。
彼女はいわゆるレギュラーといわれる立場ではありませんでした。それでも、その中で自分の役割を見つけ、それをしっかりと果たして、チームの躍進に大きく貢献してくれました。その代の選手の中では、目立たない存在だったと自分では思っているかもしれないけれど、私にとっては、彼女の存在は他の目立っていた人たち以上に心に残る存在なのです。
人は社会の中で、誰もが日の当たる道を歩いていくわけではありません。そういうスポットを当たるところを歩いていく人もいるでしょう。でも、社会を支えているのは、彼女のような目立たない仕事をしっかりとやっていける、そういう人が大事なのではないでしょうか。そして、そういう人の存在は、彼女のことが私の心に強く残っているように、人は必ず見ていて、評価してくれるものだと思います。
卒業してからのOG会には忙しくて来られないみたいで、まだ、一度も卒業後に会えずに残念に思っていました。そうしたら、私の転勤が決まった3月に彼女から久しぶりにメールをもらいました。そこには、高校時代のソフト部での経験が今の自分にとって大事なものになっているということが書いてありました。私が彼女を覚えているように、彼女も私のことを覚えていてくれてとてもうれしかったです。
途中でやめていってしまった人も含めて、今までソフト部で出会ったすべての人たちのことは、一生忘れるわけないし、私の宝物です。こんなに素敵な出会いを与えてくれた市川東高校に感謝です。卒業後、まだ一度も会えない人も何人かいるのだけれど、そういう人にこそもう一度会って思い出話がしたいです。
これからは、会える機会はずっと少なくなるけれど、年に一度くらいは全員に会いたいと思っています。部員同士の絆は一生続くと思うけれど、私もその輪の中に入れてもらえたらうれしいです。
ソフト部員だけではなく、練習試合をしてくれた先生方、このブログを読んでくれた方々、ソフト部を応援してくれていたみなさん、すべての人に感謝です。本当に今までありがとうございました。
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